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2016年11月27日日曜日


第35号「真ゲッターロボ~地球最後の日~」

今川泰宏監督の手にかかれば、どんな作品もオールスター演出になる。

このアニメを見た時、間違いなく監督のイズムが感じられた。

物語りは原作のマンガ版に近いと私自身は認識している。

物語りにはこれまでのアニメ版に登場する恐竜帝国も百鬼帝国も登場せず、代わりに未知の宇宙生命体インベーダーが敵となっている。

第1話~第3話までの監督は間違いなく今川氏だが、途中から監督を交代した。だがそのイズムは確実に受け継がれ、作品全体に流れている。

まずゲッターGの量産型。ブラックゲッター。ゲッターロボが銃器を所持。原作者石川賢氏の他作品から多くのガジェット、敵キャラクターが引用されている。

物語りの最後は壮大なる永遠の狭間で戦うゲッターチームの姿は見事だ。

個人的にはゲッターエンペラー1号機が一瞬だけ登場し、パラレルワールドから到来したと思われる龍馬が話しかけるところが、素晴らしくよかった。

ゲッターは壮大である。見たことの人がいるならば1度、見ていただきたい。これこそがロボットアニメである!

ちなみに未だに続編というか他の作家による別バージョンが製作されたり、OVAとして蘇り続けている。

一説では原作者の石川賢 氏が自分のライフワーク漫画と繋げる予定だったとか、裏設定ではつながっているなどという話もあるが、先生が他界した今では真実も闇の中だ。

それにしてもこれだけの壮大なアニメ、そして原作にした漫画。

これを越えるロボットアニメは未だに無いようなきがする。

そしてここまで無茶苦茶してくれるアニメ制作者の減退は悲しいことだ。


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